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社員インタビュー

所属部署サプライチェーン
マネジメント(SCM)
勤続年数3年
S.Iさん

お客様や仕入先、社内関係部署と連携しつつ業務を推進する物流のスペシャリスト

業務内容を教えて下さい。

主に冷凍果汁の輸入および国内の出荷業務を担当しています。具体的には、アイスや飲料メーカー向けの原料用冷凍輸入果汁(以下、果汁)の売買契約後 、お客様の使用計画をもとに日本への輸入時期を検討します。国内での保管費用や使用時期から逆算して船積み計画を立案し、海外仕入先と連携して手配を進めていきます。また、果汁を国内の倉庫へ入庫したのち、お客様の希望納期に合わせて指定場所に納入するまでの配送手配や在庫管理も行っています。果汁をお客様へ安定的に確実に供給するよう、お客様の使用状況や在庫状況に応じて、適宜どのお客様にどの在庫を割り当てるかを検討・調整するのも日々の重要な業務の一部です。

入社の決め手は?入社したきっかけは?

前職では食品原料を扱う輸入商社に入社し、営業事務の仕事をしていました。
その中で、より深く貿易に関する業務に携わりたいという思いが強くなり転職を考え始めました。当社でなら貿易分野に広く深く関わることができると感じたこと、担当商材について輸入の川上から川下までの幅広い業務を任せてもらえること、物流のスペシャリストを目指してキャリアを積んでいける環境であることに魅力を感じ、入社を決めました。

やりがいを感じるときはどんな時ですか?

担当商材の在庫管理・需給管理がうまくいったときです。輸入果汁は、果実の収穫時期や契約タイミングの関係上、どうしても国内の在庫が少なくなる時期がありますが、そのタイミングで多くのお客様から原料の引き合いを頂くことがあります。
当社の原料をぜひ使用したいと言ってくださるお客様のために在庫状況と使用状況を細かく見直して、どうにか在庫を捻出しお断りすることなく供給でき、お客様に感謝されると大きなやりがいを感じます。店頭に並んだ商品の原材料表示を見て、自分が輸入した原料名が記載されているのを見ると、頑張ってよかった!と思えます。

会社の魅力は何ですか?

社員数が100名程度で少数精鋭のため、やりたいことを口に出し、手を挙げれば、年齢・年次関係なく様々なことに挑戦させてくれる環境が整っているところです。
また、一人当たりの裁量も大きく、信頼して仕事を任せてもらっているという実感を得やすい環境であることも当社の魅力だと思います。その他、当社では中途入社社員も多く、様々な前職の経験を持つ方々と共に仕事をすることができます。自分にはなかった新たな知識や考えに触れることができ、成長できる環境があると感じています。
バックアップ体制も充実しているので、連続した休暇も取りやすい点も当社の魅力です。海外旅行に行かれる方も多いですよ。

今後チャレンジしていきたい事は何ですか?

将来的には、海外仕入先への訪問にも挑戦していきたいと考えています。
自分の担当する商材の収穫前後や加工状況を実際に自分の目で見て触れることで、今よりも幅広い知識と経験を身に付けたいです。また、海外仕入先の来日時にはお客様への同行訪問もチャレンジしていきたいと考えています。現状はデスクワークメインの仕事ですが、社内での業務だけでなく社外へも飛び出し、自身の業務の幅を積極的に広げていきたいと考えています。そのためにも、まずは語学や貿易に関する情報など、自ら学び続けていくことを大切にして成長していきたいです。

会社の雰囲気について教えてください。

風通しがよく、コミュニケーションの取りやすい環境だと思います。
自分よりも忙しいはずの上司や先輩方も、いつも朗らかで、業務上の悩みや意見が出てきた際は気軽に話せる雰囲気があります。何か業務でトラブルが発生した際にも、どんと構えて、共に解決方法を考えてくれる頼もしい先輩や仲間がいるので、非常に心強く、安心して日々業務に取り組むことができています。また、当社は年次関係なく、努力や能力を評価される環境であるため、仕事のモチベーションも高く保ちやすいと思います。

More Questions

入社を希望する方へのメッセージをお願いします。
当社はやりたいことに手を挙げれば、様々なことに挑戦させてくれる会社であり、個人の意見をきちんと聞いてくれる会社です。食や貿易を通じてやりたいと思うこと、熱意のある方なら活躍できると思いますし、そのような方と一緒に働いきたいです。一緒に働けることを楽しみにしております。

1日のスケジュール A day in the life

  • 9:00
    出社、メールチェック
    海外仕入先から返答が来ているか等、1日の予定を確認します。
  • 9:30
    優先順位をつけて、急ぎの業務から進めていきます。
    受発注業務から取り掛かることが多いです。
  • 12:00
    ランチ
  • 13:00
    メールチェック、船積書類の確認、海外送金手配、新規に売買成約した案件のシステム入力作業や海外仕入先から入手した船積書類の内容を確認し、通関業者に共有します。
    出荷・在庫状況を確認しながら、船積スケジュールの立案をします。在庫が足りなくならないように、また過多にもならないようにタイミングよくスケジュールをたてるのですが、ここが腕の見せ所です。
  • 15:30
    部内ミーティング
    社内業務の運用ルールや倉庫・船会社から入手した情報等を部内で共有します。
  • 16:00
    メール返信、船積状況の確認、時差のある海外仕入先へのメールを返します。
    貨物の船積スケジュールに遅れがないか、次回はいつ頃船積をするべきかを在庫・出荷状況をもとに検討します。海外仕入先と船積タイミングの認識に相違がないよう、日本側の状況は適宜共有しています。
  • 18:30
    退勤