市場の多様化により、新しい美味しさや付加価値が望まれています。一方で、世の中の動きが早くなるのに伴い商品サイクルも短くなる傾向があり、果実や乳製品を使用した商品開発には大きな負荷が掛かっています。
そこで、私たちはお客様と共に商品を開発し、これらの課題の解決をお手伝いしています。果物や果汁、乳製品などの原料の選定と供給、加工方法、コンセプトに至るまで、お客様の商品について幅広く試作検討を行い、総合的なソリューション提案を行っています。
社会のニーズも踏まえて、お客様の課題解決のため多様なご提案を行っています。 例えば、ブランド果物を使用した果汁のご要望があれば、その果汁をどの様に製造するかを試作検討し、製造可能かを判断します。また、100%果汁飲料やコーヒー製品、チーズ製品の場合には、使用する原材料の選定からコンセプトなどを設計してお客様へご提案します。それ以外にも、市場調査を踏まえて独自に技術開発も進めています。
果汁の開発では、先ずは試作用の原料(果物)を用意します。過去には葡萄、メロン、苺などの果汁を製品化しましたが、その際にはラボに大量のブランド果物を用意しました。それを使用して、どの様に皮を剥くのか、どの様に搾汁するかを考えつつ試作を行い、味や香りの確認を行います。OKが出た後には、価格や規格を設定し、自社工場や協力工場での製造までを担当します。
果物やコーヒー、チーズやバターが好きな人には最高の仕事ですし、自分が開発した製品が世の中に出ていくこともこの仕事の醍醐味です。
開発では幅広い知識や技術が求められます。例えば、果物から果汁やピューレ、そして果実飲料等を試作するスキルや工場の製造設備に関する知識、規格設計をする際に必要となる各種分析技術などです。また、食品の製造に関係する各種法律についての知識も身につきます。
また、開発過程では、原料の調達担当者や品質保証の担当者、協力工場の担当者だけでなく、営業担当やお客様とも密に意見交換をする必要があります。そのため、コミュニケーション力が求められることも多い仕事です。
当社には、当社でしか作れない製品がいくつもあります。例えば国産果実を使った果汁製品、ソフトタイプのチーズ製品などです。これらはカフェやレストラン、コンビニや自動販売機向けの飲料等で使用されており、自分が開発した製品を目にすることも少なくありません。
そのようなこともあり、当社独自の製品を開発することや、自分の開発した製品をコンビニで見かけたりすること、そこにやりがいを感じる人が多い仕事です。
今までも、そしてこれからも、果物やコーヒー、チーズやバターを通じて生活を豊かにしていくことが私達の原動力となっています。