安全な食品を提供することは、私たちの使命です。製造における技術力と品質管理力は、商品の品質を左右する最も大事な能力です。私たちは、農園から食卓まで、製造・流通における各工程に対し厳格な運用基準を設け、またそれを間違いなく遵守することで高品質な食品をお届けします。
品質保証部は提供する「食の安全」および「人の健康の確保」という食品会社の「あたりまえ」を支える役割です。社内のディフェンス役とも言えますが、当社の品質保証部ではここに更なる情報やサービスを提供することで、付加価値のある品質保証を目指しています。
原材料の調達から製造工程、出荷、販売までにかかわる幅広い知識、食品関連法規や各種分析等の専門知識が求められます。また、海外製造品も扱いますので、現地とのコミュニケーション及び英語で書かれた規格書・検査記録の読解など、業務で英語に触れる機会は多く、一定の英語力も求められます。入社後の必要なスキル・知識の習得にあたっては、OJTや社内外の講習受講、資格支援制度などの機会を活用することができます。
食品製造に関わる多くの専門知識を扱う部署になりますので、入社後も業務や自己研鑽を通じて日々知識やスキルを更新していくことが重要です。そのため、食品に興味・関心があり、好奇心を持って専門知識の向上に努められる方であれば、日々楽しみながら業務に取り組むことができ、様々な業務を通じて自分自身の成長も感じることができると思います。また、食品の安全を守る責任重大な仕事ですので、プレッシャーが大きいと感じることもあるかもしれません。物事を前向きに捉えられる人、それらをやりがいに変えていける力がある人が求められます。
品質不具合の対応など、ディフェンス的な役割の業務が多いですが、その中で課題の原因を特定し、関係部署と連携し解決・改善に導いたときなど、マイナスをプラスに変えることが出来た瞬間に大きなやりがいを感じられます。また、海外工場訪問や仕入先とのやり取りを通じて異文化に触れられること、英語でのコミュニュケーションの楽しさを味わうこともできます。そして、監査や検査、規格書作成など自身が業務で携わったアイテムが、最終製品の原料として採用され店頭に並んだ時は、大きな喜びと達成感・仕事のやりがいを感じられる瞬間だと思います。